感想日記

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ジャンル問わず、何がしかについての感想を書きます。ネタバレご注意です。



 

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めだかボックス・アブノーマル/グッドルーザー球磨川 マイナス十二槽「生徒会を死刑執行する」

めだかボックス・アブノーマル/グッドルーザー球磨川


アニメ、めだかボックスの最終回。
何故か原作の西尾維新書きおろし脚本による、オリジナルストーリーでした。

尺的に原作エピソードは無理だし、球磨川を魅せておきたかったのかなー。
アニめだかは自分の肌とあわないところがちょいちょいあったのですが、
今回はオリジナルストーリーであることが幸いか、文句なしに面白かったです。

原作信者だと、アニメと原作でここが違う、とか期待はずれ(期待値のほうが高すぎる)とかで、
素直に楽しめないことが多いのです。
今回はオリジナルゆえそんなことは気にせず、むしろ原作を読んでるときのような楽しさでした。

一方で、アニメ2期以降のエピソードで語られる設定やキャラの動機など、
大事な部分が結構な割合で明かされている話でもあります。
原作、あるいは今後のアニメを待ってマイナス編・ノットイコール編を見たい人は見ないほうがいいという、
複雑な立ち位置のお話でした。


さて、本編は前回の終了後。
なんと早々に安心院さんがナビゲーターをしています。


髪色は茶髪。封印モードです。
もうちょい黒髪のイメージでしたが、これは原作からこの色だったのでやむなし。

声は水樹奈々。低音がかっこいい水樹ボイスですが、個人的には少しいまいち。
最近DOGDAYSとか見て、声に健康的なイメージがついちゃったからかな。

安心院さんのミステリアスさは、もうちょい透明度の高い声がいいなあ。
でも安心院さんって割と所帯染みたセリフ多いし、これくらいがいいのかもしれない。






前回の本編映像をモニタ越しに眺める、新聞のラテ欄、絵コンテなど
安心院さんお得意のメタフィクションネタ満載。
ノットイコール編も見たいけど、アニメ4期は遠そうだ。

というか、今回のエピソードで安心院さんの本性の一部や、
大量のスキルを持つスキルホルダーであること、
球磨川との因縁など明かしまくりだったけど、大丈夫なんだろうか。
暗に3,4期はないからここでぶっちゃけるよってふうにも見えて…。

めだかは話が進むほど西尾維新とジャンプのマッチングが良くなっていって、
そのたび面白くなってくるので、出来ればマイナス編以降も見たいところです。





このエピソードはコミックス15巻に収録されている「グッドルーザー球磨川」の続編の模様です。
すでに蛇籠政権は崩れていて、球磨川くんと須木奈佐木さんが生徒会メンバーになっています。

しかし咲ちゃんは朝、登校して気付いてみると髪色がブロンドに。
本来の咲ちゃんの髪は栗色でした。



その犯人は「色々色」というスキルを持つ画図町くん。
球磨川への挑戦状でした。

蛇籠さんを慕っていた彼は、蛇籠さんを追い出した球磨川をぶっ飛ばすために、
ひいては球磨川を自分のところに呼び出すために咲ちゃんの髪色を変えたのでした。
まぁ本心は別の所にありましたが。




「色々色」の効果はものの色を塗り替えることと、
それによって相手に、色のイメージから引き出されたダメージを「感覚」させること。
実にアニメらしいスキルです。こればっかりは原作でも小説でも無理やね。

今回使われた「青」は青あざを想像させ、球磨川は肉体は無傷であるにも関わらず
気絶、そのまま(いつものように)死んでしまうほどのダメージを受けます。
画図町くん曰く「球磨川が勝手に想感しただけで、そのダメージは実在しない」、
よって「大嘘憑き」でも「なかったこと」にはできないという。



まぁ球磨川は何度死んでも生き返るのですが。
いつものように、球磨川の心のなかの世界で安心院さんと再会する球磨川。
誰かに倒されたい」(←ネタバレ)安心院さんの内心が声に現れています。




『遍く女子のパンツの色を決めていいのは、女子だけだ!』

相変わらずちょっとマイナーな性癖をアピールする球磨川。
パンツの話をされて足を閉じる咲ちゃんがかわいい。




「色」で相手にダメージを与える画図町くんに対して、
球磨川は「この世界から色を消す」ことで対抗します。
本当「大嘘憑き」はシャレにならねえスキルだ。
『もう、誰も青ざめなくていい…』というセリフが実に球磨川。





「大嘘憑き」
『すべての色をなかったことにした』

たった一人相手にするために世界中の色を消してしまうあたりが実に球磨川。
ネジが回転して、そいつを踏み込んでスキル発動、というシークエンスはアニメならではですね。
しかし本当、どっから出してるんでしょうねこのネジ。

赤がなくなって「これからは何の色で止まればいいんだ!」とか、
『世界から色がなくなっても、女子のパンツの色気は永遠だ!』とか、
『眼の色を変えても倒したくなる相手がね』とか、
この辺のセリフのセンスがやっぱり西尾維新。
言葉遊びは本エピソードでも健在です。





そして手の内を全て無効化された画図町くんは他に手段もなく、
パレットナイフで襲いかかるもあえなく撃沈。
でもきっちり刺されてるあたりが実に球磨川です。
「赤が無ければ流血も流血じゃなく、致命傷にはならない」


「念願の初白星かい?」
『いやあ、こんな見渡す限り真っ白な世界じゃ、白星も埋もれて消えて、白紙に戻るばかりだよ』
『また、勝てなかった』

いやぁー、実に球磨川なエピソードでした!球磨川好きは見て損ないね!
台無し感も、なんでもあり感も、最後には黒まで消して画面が消えるあたりも、
消した色はそのまま放置して終わる感じも、まさに球磨川禊!

咲ちゃんが安心院さんの名前に無反応なところを見ると、小説版エピソードの更に後なのかな?
でもそれだったら、鉄砲さんたちもちょっとくらい出るかな。




そして色が消えたはずの世界で、ことさら自分をアピールする安心院さん。
性格悪い!そしてかわいい!
消えた色は安心院さんが改めて調合でもしたのかなー。
そういうスキルくらい絶対持ってるよね。


ということでめだかボックスより「グッドルーザー球磨川」でした。
3期以降に語られる要素が多分に含まれており、
これは2期で終わりということなのか…?と思わざるを得ない感じです。

マイナス・ノットイコール編をやる見込みがあるなら、
ここまで先の展開のネタバレを含む話をやらなくてもいいですしね…。
でも原作既読組としては大満足でしたし、ちょっと複雑なところ。
面白いが、面白い分マイナス編はないのか…と思ってしまいますね。
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劇場版ハヤテのごとく!HEAVEN IS A PLACE ON EARTH

劇場版ハヤテのごとく!HEAVEN IS A PLACE ON EARTH


お久しぶりです。
長らく私事で更新することが出来なかったのですが、
年末年始はさすがに落ち着いているので、貯めこんでた感想をぶちまけようかと思います。



ということでまずは劇場版ハヤテのごとく!のお話。
2011年に劇場公開されたアニメですが、2012年12月29日にテレビ放送されました。
それを見ての感想です。
後半重要なネタバレを含みます。

タイミング的には、アニメ2期と3期の間に上映されたものですが、
アニメ2期の続編ではありません。
そのためアニメと、原作の10巻くらいまでしか見ていない私にはわからないキャラが数名…。
まぁわからなくても大丈夫でしたが。


なぜ大丈夫かと言うと、この劇場版はまさに、
ハヤテのごとく!の原点に還るかのようなテーマ、ストーリーだからです。

私がずばりそうだったのですが、
ハヤテのごとく!を見ていて
「最初は面白かったのに、最近はなんか違う気がする」
と思っていた人にこそ見て欲しい。
原作3巻~5巻くらいまでの頃にあった「良さ」が詰まっていました。

私はパロネタ多数、よくわからんシリアス多数になってハヤテ熱が冷めてしまったタチなのですが、
この映画は初期の「お嬢様が完璧で貧乏でかっこいい執事に守られる」という部分をキモにして
話が構成されています。


パロディネタはあるにはあるのですが、かなり控えめで、
話を楽しむのに邪魔になるようなシーンは殆どありませんでした。

シリアスになってきたシーンで場をどっちらけにするギャグもなく、
空気の作り方にメリハリが効いていてテンポが良い。
原作では、真面目なシーンでボケて流れを止める展開多いですよね。


さらに本作は主要なお仕事の殆どに監督が直接携わっているようで、
全体的な統一感のとれた映像作品になっています。

にしても
監督・キャラクターデザイン・3Dモデリング・演出・絵コンテ・総作画監督、って監督働き過ぎです…
これ全部プロレベルで出来るとか何者なの監督…。





さて、こっからはネタバレありの感想です。



前述しましたが、良かった点として何より挙げたいのが
「お嬢様のピンチ、それを助けに来るハヤテ、きっかけは借金だけど今はそれだけじゃないつながり」
という部分。



確か原作3巻だったか、ケンカ別れしたナギをハヤテが当然のように助けに来るシーンがありました。
そのシーンがすごいグッと来て、面白い漫画だと思ったのを覚えています。
そんな初期の原点に還るような、そんな話でした。


この執事アクションは個人的に、ハヤテのごとく!という作品の一番面白い部分だと思っていて。
原作読むのを辞めてしまった頃は漫画の中身がパロネタばかりになって、
それにうんざりしていたところがあったのですが、
久々にハヤテの楽しい部分を楽しませてくれた、という感じがしました。

ちなみに同じ理由で、アニメ3期の1話も面白かったです。


続いて、ハヤテのおばあちゃんの存在。


この先何か明かされればわかりませんが、ハヤテの苦境は全て両親から押し付けられたものです。
あの両親のクズっぷりは相当なもので、多分100人が見れば100人が腹立たしいと思うはず。



そんな中、ハヤテのおばあちゃんはハヤテのことを想って今回の騒動を起こしました。
親から押し付けられた借金で自由になれない、わがままになれない孫を想い、
ナギを閉じ込めて、借金返済のアテも用意しました。

そこだけ挙げると大いに問題点なのですが、
それでも「ハヤテのことを想う肉親が居た」というのはかなり大きなポイントだと思います。

おばあちゃんにはいっそ完全復活して、レギュラー入りして欲しいとさえ思うところです。
ナギやマリアさんと違って、血が繋がっているからこその絆って結構大事だと思うんですよね。
だからこそ、ナギやマリアさんとのつながりが強く、かつ大事でもあるのですが。

本作は特に血縁にトラブルを抱えた登場人物が多いので、
オフィシャルでそこに触れ、かつ悪人でない家族がハヤテにも居たというのはとても嬉しいです。

そういやハヤテの兄ってどうなったんですかね
原作ではもう出たのかな?


あとはマリアお嬢様ですかね!



何このかわいいお嬢様!
体に染み付いたメイド業でつい体が動いてしまう様がとてもかわいかったです。
珍しく子供っぽいマリアさんも見られましたしね。


こんなところでしょうか。
まとめるとやはり、ハヤテのごとく!という作品の原点に還った劇場版だった、ということです。
初期のハヤテが好きだった人は絶対に楽しめる映画だと思いました。
久々にハヤテを楽しませてくれて、ありがとうございました。

 


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