感想日記

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ジャンル問わず、何がしかについての感想を書きます。ネタバレご注意です。



 

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 BD5巻


やっはろー!という挨拶をいつか使ってみたかったけど、使ったら絶対イタいし友達いなくてよかった。

さて発売からかなり時間が経過してしまっていますが、
原作9巻のおかげで私の中の俺ガイル熱がWGPハイパーヒートなので1期アニメBDの感想を久しぶりにやろうと思う。
アニメ2期も決まったしね。


というわけで5巻の表紙は天使さいちゃんだ!
スパッツの存在を感じさせるアニメ版パッケージイラストも、
男の子の多少筋張った足の肉感を魅せつけるぽんかん⑧神版も素晴らしすぎる…。
Amazonで最初このパッケージ見た時心臓の鼓動が早くなったので誰かお医者さん呼んでください。黄色いやつ。
まぁ黄色い救急車って都市伝説だけどな。

ふと思ったんだけど、さいちゃんがコスプレイヤーになったら
通称エンジェリックレイヤーになるんだろうか。


5巻は本編の8.9話と「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 6.75巻」を収録。
BD特典3冊の完結編となります。内容的に一部アニメ13話と重複あり。
オーディオコメンタリーは八幡役・江口拓也さんと天使さいちゃん役・小松未可子さんでした。


中はこんな感じ。
ミニキャラのさいちゃんが可愛すぎる。もういちいち可愛いって言わなくてもいいレベル。
むしろこの感情を人類の言語なんて不完全極まりないものに置換することで失礼にあたるかもしれない。



#8「いずれ彼ら彼女らは真実を知る。」


8話は千葉村の夏合宿後編から。早々にさいちゃんが登場です。
さいちゃんに朝起こしてもらえる八幡が羨ましすぎる。しかも誰よりフェティッシュな格好しやがって…。



だが千葉村のエピソード、メインは八幡が全員(というか葉山)の前でいつもの手を使うこと。
比企谷八幡という人物のあり方を葉山隼人が認識することが何よりの要点。

原作の感想でもう大体語っちゃってるけど、
葉山は「鶴見留美を取り巻く人間関係を回復」させようとし、
八幡は「鶴見留美を取り巻く人間関係を破壊」しようとする。

皆で仲良くいられればそれはもちろん理想的だけど、現実は往々にしてそうはいかない。
それを知っている八幡だからこそ、仲良くなることを最適解としては選ばない。
仲良くなってもまた破綻するかもしれないし、あんな破綻している関係にしがみつく意味もわからない。

この視点と選択の差が原作での人間関係を徐々に変えつつあるのが本当に面白い。
すげえよく出来てる話だよねこれ。



三浦さんマジ怖い。
原作だとおかん気質なところが見えて愛嬌のあるキャラとして目立ってきているけど、
(これは芝居だけど)そもそも敵に敵対を選ばせない圧倒的な抑止力を持つのが三浦。
その上で本人が天然だというのがあざとい。意外と打たれ弱いのもあざとい。気遣い上手なのもあざとい!



八幡の計略どおり、仲間割れを始める4人。
「自分たちに優しくしてくれたお兄さんが豹変した」って子供的にはすごい怖い演出だよね。

もともとロクでもないつながり方をしていたグループだけあって、崩壊も早い。
八幡がまさに嫌うところの「欺瞞」で固まった人間関係。
潔癖症の八幡はこういうのを肯定できない…にも関わらず、原作8巻~9巻であんなことになってしまっているという。

互いの関係が崩壊した中で唯一、他人を気遣うことが出来た鶴見留美には
まだ「本物」に辿り着ける可能性がある、ということなんでしょうか。
小学生に求めるには重い関係でもあるんだけど。



ハヤハチキテル…
八幡のことを認めているけど認められない、肯定できない。
でも八幡が学校なんかで輪から阻害されていると黙っていられない(けどそれを変えようとはできない)。

葉山の中の闇はまだ深すぎて、原作最新刊でもまだすべて明らかになってはいません。
8巻では初めて八幡のために動こうとして、大失敗して超拒絶される一幕がありましたが、
八幡がそうしてきたように、葉山も「八幡にはこうであって欲しい」という押し付けにも似た感情がある模様。

こりゃ海老名さんもああなるわ。



#9「三度、彼は元来た道へ引き返す。」

またかよ!!!となるこのサブタイトル。
八幡は護身完成しすぎている…。


千葉村ではちょっと存在感が薄かったガハマさんがメインの話。
二人でお祭りに行くって何それもうデートじゃないの。誘導した小町ファインプレー。

八幡のラノベ主人公として稀有なところは、この小町の誘導が何を意味しているか、当たり前のように察していること。
ガハマさんとの距離を縮めて、何なら付き合っちゃいなよYOU!ということ。
わかっているからこそ、自分から距離を置いて勘違いしないように己の身を守るのですが。

八幡は
・自分なんかを好きになる子がいるわけがない
という壁に加えて
・自分なんかと一緒にいたらそいつが不幸になる
という隙を生じぬ二段構えで女性に接しています。

だからクラスでもさいちゃんやガハマさんと会話なんて滅多にしないし、
奉仕部の部室や仕事以外では接点を持たないようにしている。
こんなさみしいラブコメ主人公居ていいんでしょうかね…。



そして文化祭編の台風の目ともなる相模も登場。
もう本当こいつのクソ女ぶりがすごい。殴りたい。殴られるなら葉山に殴られて欲しい。やれ葉山。

クラス内カースト最上位のガハマさんを敵視しつつ、
クラス内カースト最低の八幡を連れていることを見て嘲笑を浮かべる相模たち。

相手が敵意をむき出しにしてないだけに上っ面で対応しなければならないガハマさんと、
パワーバランスをいち早く察して去る八幡がとても切ない。
確かにこういうシーン見てると、葉山が8巻でしたみたいなことを自分でもしたくなる気はする。

この後八幡に気を使わせたことを察してしょんぼりするガハマさんと、
そんな顔させてしまったことが申し訳なくて気を使う八幡がとても甘い。



そしてモンスター登場。
二人に八幡が轢かれた事故の詳細を喋っちゃうという邪悪な立ち位置でした。
まぁそこばかりは本当に天然というか、まだ周知じゃないと知らずに言っちゃったんだろうけど。
でもこの人だと、雪ノ下が真実を言えてないことまで察してうっかりのふりしてばらしそう。



ガハマさんの告白チャンスを潰しにかかる八幡。
電話なんて後でかけ直せばいいのにね。



・八幡が轢かれた事故は雪ノ下家の車が原因だった
・雪ノ下は当然それを知っていた
・しかし出会った頃「あなたのことなんて知らない」と言っていた。
・黙って、隠していた。

雪ノ下が嘘をついていたことではなく、
嘘をついていたことにショックを受けている自分に苛立ちを覚える八幡が本当に八幡。

カーストの最低辺からぼっちをしていた八幡にとって、
カーストの最上位からぼっちをしている雪ノ下は確かに憧れでしょう。
強くて、孤高で、誰の助けがなくても一人でなんでもできるぼっち。

幻想の向こうにあった実態を認めた時、やっと互いのことを知ることができたという。
その辺の話は、文化祭編で。


映像特典「やはり俺の千葉観光はまちがっている」

千葉観光をプロデュース!な映像特典は江口さん、東山さんと続いて雪ノ下役の早見さん。
結構ガチな千葉クイズが出ててひどい。
ていうかこのクイズもう千葉関係ねーじゃねーか!


オーディオコメンタリー

上述したとおり、千葉村後編を見ながら江口さんと小松さんのコメンタリー。
この二人でのトークということで、当たり前のように話題はさいちゃん中心に。

冒頭からさいちゃんのセクシーな部屋着姿が映ってるおかげで、もうずっと可愛い可愛い言ってる。
ガラケー使ってるさいちゃん可愛い、ガラケー可愛いって何それ。

小松さんいわく「今まで演じてきたキャラの中で一番「かわいい」言われる」そうで。
まぁキャプテン茉莉香はカッコイイ系のヒロインだったしね…。


そして話題は原作者の渡航先生と江口さんの距離が近いという話に。
いつも話題に上がってませんかねこの二人!?
イベントの日にはペアルックで飲みに行ったそうです。デートだこれ。

あとはやっぱり、八幡の人間性の話題に。
本来人に見せないであろう感情を堂々と明かす八幡の個性はそこかしこで話題になるそうです。
本当この辺はラノベに限らずオンリーワンだと思う。


特典小説 6.75巻

特典の6.75巻。表紙はパッケ絵のさいちゃんですね。
はぁ…さいちゃんとまちがいてえなあ…。

今更だけど小数点第二位まで使ったラノベ初めて見た。


体育祭実行委員会の活動も終盤。

運動部側は体育祭で怪我でもしたら危ない、という建前の委員長相模バッシングを続け、
体育祭のイベント企画を否定、進行に歯止めをかける。
いい加減進まないと判断した八幡たちは、体育祭を実施にこぎつけるために体育祭を人質にとります。

そもそも怪我なんて建前であることを見抜いている八幡たちは
「そんな怪我、怪我っていうなら自由参加にするから、お前ら参加しなくてもいいよ、自由参加にするよ」
と言い切ります。

これで怪我の恐れはもちろんなくなるものの、皆が参加する学校行事には参加できなくなる。
実行委員会を、相模を非難したいだけの連中にはリスクの方が大きくなる。

体育祭全体を否定したかったわけではない彼らの口実である「怪我」は、
皮肉にも体育祭全体を拒絶する建前としても成立してしまったという話。

揺れる実行委員会全体の中で、状況を決する最後の一手を打ったのは、相模。
とてもスマートとは言えない方法で、ある意味相模らしい方法で決定打を放つ。
それは八幡の中には絶対になかった選択肢。

終始「成長した」とは若干言いがたい相模のエピソードでした。
でも最後には、八幡をかばった(と取れなくもない)行動があったりと、
この先もうちょいマシになるのかな?という可能性は見えるエピソードでした。

相模は文化祭、体育祭を通して自分のスケールの小ささをひたすら味わわされたわけで。
これが主人公クラスのキャラクターなら成長の結果、上手い落とし所を自分で見つけたりするのでしょうけど、
そこまではいかないあたりが実に相模クオリティ。

多分この先もう原作でも出てこないんだろうな、とは思うのですが、
出たら出たでまた余計なことをしそうな気もしますが、
ちょっとだけなら見たいこともないこともないんだからねっという感じでした。

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