感想日記

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ジャンル問わず、何がしかについての感想を書きます。ネタバレご注意です。



 

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今からおさらいする「蒼穹のファフナー」

ついに始まった「蒼穹のファフナーEXODUS」!
第一シリーズが2004年の放映だったことを考えると、今年で実に11年目というとんでもないことに。
TVSPや劇場版も挟んだとは言え、当時はこんな長期シリーズになるとは思ってませんでした。

さてせっかく始まったファフナー2期なのですが、前述のとおりTVシリーズ2クールに加えてTVSP「Right of Left」や劇場版「HEAVEN AND EARTH」と本編を追うだけでもかなりの情報量となっております。
更に2期は早々に劇場版までを見てない人を振り落とす突っ走りぶり。
なのでここらで、ざっと設定のおさらいをしておきたいのです。私が。

どこか間違ってるところがあったらご指摘ください。


■蒼穹のファフナー
2004年に放送された第一シリーズ。
エヴァっぽいとよく言われるがエヴァよりはるかに大人たちが頼もしい。
外宇宙から来た珪素生物「フェストゥム」と人類の戦争を描く。

設定量がめちゃくちゃ多い上に脚本家の交代などもあり、話の筋や展開がとても追いにくい。ちゃんと理解するには2,3周見ないとキツい。
序盤は設定がわかりにくい、展開が遅めと評判があまり良くない。
メイン脚本家が設定の統括を務めた冲方丁になる2クール目以降は評判が良い。
全編見て話と設定を理解してから1クール目を見直すと、これもまた話がわかって結構面白くなるというスルメ的なアニメ。

ただ当時の深夜アニメは制作環境があまり良くなく、作画に関しては粗め。
人間はそこまで崩れないがロボットアクションは厳しく、2クール目では出撃シーンのあと戦闘はまるまるカットして戦闘が終わっていたりする。
まぁロボットアクションより人間ドラマの方が魅力なんだけど。


■蒼穹のファフナー Right of Left
第一シリーズの前日譚。大体半年前くらいの出来事。
本編の放送終了後にTVスペシャルとして放映された。

おそろしいほど鬱展開が詰まっているが、それが演出と構成の妙技によって非常に綺麗にまとめあげられており、完全にバッドエンドなのに後味が悪くないという驚異のアニメ。
ファンからの評判も非常に高く、特に壁の落書きと犬について話を振ると恐らく全ファンが同じ反応をする。

初めて見る人はハンカチを持って一人で見ることをおすすめします。

作画は良好、ロボットアクションも結構派手に描かれるが、やはりメインは人間ドラマ。誰かの平和のためにひたすら死に向かうパイロットたちの生き様は見事。


■蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH
第一シリーズの2年後を描く劇場版。
新たな戦いの火種が訪れるが、同時に人間とフェストゥムの和解の可能性も示す希望のある話。
第一シリーズの主人公たちは世代的に一線から退いており、第一シリーズでモブっぽく登場していた後輩たちがメインパイロットとして戦いに出る。けど主人公たちもちゃんと戦う。

劇場版だけあって作画もロボットアクションもパーフェクトなクオリティ。特に背景美術の美しさは特筆すべきものがある。


■フェストゥム
本編で戦う宇宙から来た謎の生命体。
他者と同化することを目的としており、端的に言うとELS。
同化されるということは、人間にとっては基本的に死ぬことと同じ。

人間のことをよくわかっておらず、第一シリーズでのフェストゥムは善意から人間と同化しようとしている。
(「死」の恐怖だけを人間から知り、じゃあ死なないためにまず生まれないようにしよう、と日本人から受胎能力を奪ったり)
マジ迷惑。

第一シリーズ後半で憎しみの感情を人類から学んでしまい、劇場版などでは人間を殺すために戦うフェストゥムも出てくる。
マジ迷惑。

ごく稀に人間とフェストゥムの融合体とも呼べる存在が生まれる。
第一シリーズでは春日井甲洋、真壁紅音、皆城乙姫など。

実はミールと呼ばれる中心核以外のフェストゥムは身体の一部みたいなもので、いくら襲ってくるフェストゥムを倒しても戦争は終わらない。とかげの尻尾相手に戦争しているようなものである。
しかしストーリーの中でフェストゥムの意思に分化が起き始め、現在ではフェストゥムそれぞれが自我のようなものを持って活動(人間から見ると戦争)を始めてしまった。
マフィアの元締めがいなくなったので、子飼いのチンピラたちが野放しになったような状況を想像してもらうとわかりやすい。

人間の思考を読むことができるため、あらゆる戦略を無効化されてしまう。


■人類軍
フェストゥムと戦う世界統合の軍隊。
第一シリーズでは基本嫌なやつばかり出てくる。彼らは彼らで絶滅寸前まで追い詰められている人類の状況を背負っているので、仕方ないところはあるのだが。

過去にフェストゥムを倒すため、日本に核兵器を打ち込んでいる。
そのため現在の地球上に日本は存在しない。


■竜宮島
いわゆる主人公たちの陣営。
フェストゥムからも他の人類からも姿を隠して戦力を蓄えながら、平和な日常を過ごしている移動島。
巨大な船の上に島が人工的に盛られており、バリアを貼ったり姿を消したりしながら海の上を移動して安全圏を確保している。

平和といってもそれは中学3年生までで、中学を卒業すると全員が島の平和を守るためアルヴィス(フェストゥムと戦う組織)に所属する。

竜宮島はかつてフェストゥムとの戦いで滅んだ日本人の残党で構成されており、島には基本日本人しかいない。
代わりに島の外にはほとんど日本人がいない(一部島を出て行った人もいる)。

日本が滅んだのは前述のとおり、人類軍が日本に核を打ち込んだため。
そのため竜宮島は基本的に人類軍を信用していない。

システムや装備の名前に北欧神話の名前を引用するのが好き。あの司令部にきっと中二病の奴がいる。


■竜宮島の平和
竜宮島の外、世間一般はフェストゥムとの戦争でズタボロに破壊されており、まともに生活できる状況ではない。
が、竜宮島は島民全員の協力のもと、子どもたちに平和な日常を体験させている(子どもたちはその平和が作り物だとは知らない)。
これは将来フェストゥムと戦う彼らに思い出を作らせてあげることや、帰ってくるべき日常を与えてあげるため。
近年まれに見る超人道的な組織である。


■アルヴィス
フェストゥムと戦う組織。
前述のとおり島民で構成されているため、司令部にいるメンバーも普段は雑貨屋だったり学校の先生だったり保険の先生だったりする。
ここはファフナーの大きな魅力の一つで、端的に言うと「うちのかーちゃんがロボット運用する司令部でオペレーターやってた」みたいなことになる。

ロボットの開発、メンテナンスや司令部スタッフから、広報部としてテレビ番組(この世界ではもうテレビ放送は無いため、過去のアーカイブから再生したりしている)や雑誌(これも過去のアーカイブ)の出版をしている人もいる。


■ファフナー
フェストゥムと戦うためのロボット。ガンダムよりデカい。
フェストゥムは人間の心を読み取ることで人間の兵器を上回ってきたが、竜宮島のファフナー(ノートゥングモデルと呼ばれる)は心が読めないよう特殊な装備をしているので、フェストゥムと対等よりちょっと負けるくらいには戦える。
人類軍のファフナーは心を読まれるので、いいとこ巨大兵器としての機能しかない。

劇中おどろくほど大破するシーンが多く、主人公のロボットとは思えないほどボコボコになる。それだけフェストゥムが強大だということでもある。

主人公たちパイロットはファフナー運用のためにフェストゥムの因子を体内に組み込まれており、その影響でファフナーに乗るほど身体に支障をきたしていく。
劇中で出た例として、杖がないと歩けないほど身体がボロボロになったり、失明したり、身体が結晶化(後述)したり。
これでもまだいい方で、Right of Leftの時代のファフナーは大体1時間乗るとパイロットが死ぬ。

たとえ勝っても戦うほど死んでいく戦闘ロボットに載って戦わざるをえない、中学生たちの苦しみと葛藤が本作の魅力の一つ。


■結晶化
ファフナーに乗り続けた人間の末路。
最初は手のひらや身体の各所から緑色に光る結晶がにょきっと伸びてくる。徐々にその頻度を高めていき、最後にいは全身が結晶となって砕け散る。
Right of Leftでは登場するパイロットのうちこの結晶化で死ぬ人が数名現れる。人間が鉱物になって砕ける様は壮絶の一言。


■ジークフリートシステム
主人公の一人である皆城総士の使うシステム。
ファフナーのパイロットと心を融合(クロッシングという)させて、意思の疎通を図る。端的に言うと司令官。

文字通り心が通じ合うので、相手の考えていることがまるわかりになってしまう。思春期にはキツい。
一方で総士にもファフナーパイロットのダメージなどが全てフィードバックされており、その負担はパイロットにも引けをとらない。常に投薬治療しているレベル。


■偽装鏡面
竜宮島を守るステルスシールド。端的に言うと光学迷彩。


■ヴェルシールド
竜宮島を守るバリア。正直あんまり役に立っていない。
フェストゥムが襲ってくるとオペレーターからの「第一、第二ヴェルシールド突破されます!」というセリフが頻発する。


■ヴァッフェラーデン
島のあちこちに隠された隔壁。多分これがエヴァっぽいと言われる大きな原因の一つだと思う。
フェストゥムには全く効かないのでこれもあんまり役に立ってないと思う。


■皆城乙姫(みなしろ・つばき)
本作のキーキャラクターにしてトップクラスにかわいいスーパー人外美少女。総士の妹。
母の胎内にいるときに母親ごとフェストゥムに同化されたため、身体の半分がフェストゥムというハイブリッド。まともな人間の構造をしておらず、普通に外に出ていると3ヶ月で死ぬ。
普段はワルキューレの岩戸という人工子宮内にいる。
島の生態系を管理する神様のような能力・役割を持っていて、彼女が死ぬということはすなわち島が死ぬことを意味する。
超かわいい。

こんな重くて主役級の設定を負っているのに実質ただの12歳の女の子。
彼女にまつわるストーリーの全てが儚く切ない、超かわいい。
そりゃ芹ちゃんもああなる。

人間でもフェストゥムでもあることから、両者の中間の立場に立ち人とフェストゥムを導く。
第一シリーズで肉体が消滅したが、精神体は生きており島を守っている。


とりあえず今日はここまで。
そのうち追記します。
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